全豪オープンをメルボルンで観戦!チケット・アクセス・会場の雰囲気まとめ【現地体験】

オーストラリアテニス

G’day!

人生で一度は行ってみたいと思っていたテニスの4大大会のひとつ「全豪オープン2024」に行ってきました!!

本記事では、全豪オープン観戦の基本情報からチケットの取り方、アクセス、現地の雰囲気までを、実際の体験を交えて詳しく紹介します。

初めて観戦する方でも安心して楽しめるよう、ホテルや航空券、注意点などについてもまとめました。

全豪オープンとは?(全容・時期)

全豪オープン(Australian Open)は、テニスの世界4大大会(グランドスラム)のひとつです。

開催地はオーストラリア・メルボルンの「Melbourne Park」で、毎年1月中旬から約2週間にわたり行われます。

世界中のトッププレイヤーが集まり、真夏のメルボルンで熱い戦いが繰り広げられます。

私はこれまで全豪オープンをテレビでしか見たことがなかったのですが、ワーホリでオーストラリアに滞在していたので、思い切ってシドニーからメルボルンまで観に行ってみました。

結果的には大満足!

メルボルンはおしゃれな街で、カフェも多く、観光も一緒に楽しめました。


  • 開催時期:毎年1月中旬ごろ
  • 開催期間:約2週間
  • 開催地:Melbourne Park(メルボルン・パーク)

チケット購入方法とおすすめの席

全豪オープンのチケットは大きく分けて2種類あります。
Ground PassArenaチケット(Rod Laver / Margaret Court)です。

会場には3つの大きなアリーナと、20以上のコートがあり、それらを使用して大会が行われます。


  • ロッド・レーバー・アリーナ
  • マーガレット・コート・アリーナ
  • ジョン・ケイン・アリーナ

会場内の地図

Ground Pass

Ground Passはロッド・レーバー・アリーナ、マーガレット・コート・アリーナには入れませんが、アリーナ以外で行われている試合はすべて観戦できます。

ジョン・ケイン・アリーナの自由席には入ることが可能です。

また、会場内のショップや飲食ブースも利用でき、会場全体を楽しめます。

アリーナに入れない分、価格は手頃で、10〜49AUD程度で購入可能です。

Arenaチケット(Rod Laver / Margaret Court)

Arenaチケットは、指定のアリーナと席を選んで購入できます。

「デイセッション(10:00〜)」と「ナイトセッション(17:00〜)」の2部制です。

なので、「○○日のデイセッション・ロッド・レーバー・アリーナS席」など、日時と席を指定して購入します。

どの選手がどのアリーナで試合するかは直前までわかりませんが、基本的にアリーナでは上位ランクの有名選手がプレーします。

チケット価格は試合のラウンドや席のグレードによって異なり、70AUD程度から、決勝戦では1000AUDを超える席もあります。

チケットの購入は公式サイトから

チケットは全豪オープン公式サイト(Australian Open Official)からの購入がおすすめです。

基本的には早めの予約が安心ですが、キャンセルや再販が出ることもあるため、こまめにサイトをチェックしておくと良いと思います!

おすすめの席

一般的にテニスはコートの両端が見やすいとされています(写真の8〜12,1〜3,18,19あたり)。

しかし、アリーナは基本どの席からでも見やすいように設計されています。

私はコートの真横の席(6あたり)を取ったのですが、前方だったため迫力満点で大満足!

ただし直射日光が強く当たる席だったため、長時間観戦には少しきつかったです。

日陰になる席を選ぶのがおすすめです。

会場へのアクセス(行き方・ホテル・航空券)

会場への行き方

メルボルンは「トラム」と呼ばれる路面電車での移動が主流です。

メルボルン・パークは市内中心部(CBD)に近く、フリンダース・ストリート駅から70番のトラムで約5分徒歩でも約10分の距離にあります。

全豪オープン開催期間中は交通機関や道路が混雑するため、試合開始時間より早めの移動がおすすめです。

会場付近には特設の看板や装飾があり、到着前から気分が盛り上がります!

ホテル・航空券について

ホテルや航空券は時期によって価格が変動します。

特に大会期間中は混雑するため、早めの予約が必須です。

私は直前に観戦を決めたため、ホテルは通常料金の1.25倍ほど、さらに航空券が非常に高かったため、シドニーからレンタカーで向かうことにました。
(詳しくは別記事で紹介予定です。)

実際の観戦体験レポ(会場の雰囲気・フード・グッズ)

私が観戦したのは、なんと、デイセッションの準決勝「ヤニック・シナー vs ノバク・ジョコビッチ」という豪華カード!

前日にこの組み合わせが決まり、テンションは爆上がりでした。

会場はまるでお祭りのような雰囲気。

オリジナルグッズやコラボショップ(New Balance × AO、Ralph Lauren × AO など)が並び、見ているだけでも楽しく、ついお土産を買いすぎてしまいました。

購入した限定タオルは、いまだに勿体なくて使えていません(笑)

いよいよ試合開始

そしていよいよ準決勝。

思い切って600AUDの席を購入していたので、コートが目の前!

席に着くとすぐに選手入場のアナウンスが流れ、会場全体が歓声に包まれました。

この時はまだシナーがグランドスラム未優勝で、観客の歓声はジョコビッチの方が大きめ。

しかし試合が進むにつれ、シナーの勢いが会場を支配していきました。

試合時間は3時間越えの激闘でした。

結果は3-1でシナーの勝利

トップ選手同士のラリーを間近で見られて、本当に鳥肌が立ちました。

ナイトセッション(ズベレフ vs メドベージェフ)も会場のモニターで観ようか迷いましたが、空腹と疲れもあり、再入場制度を利用して一度ホテルへ戻ることに。
(チケットがあれば再入場可能です。)

結果的に、ナイトセッションが終わったのは深夜0時過ぎだったので、観戦予定の方は帰りの交通手段を事前にチェックしておくのをおすすめします。

初めて観戦する人へのアドバイスと注意点

おすすめの楽しみ方

全豪オープンは、最初の3日間をかけて全選手の1回戦を行います。

大会序盤は試合数が多く、アリーナ以外のコートでもランキング上位の有名選手を間近で観られるチャンスがあります。

そのため、初めて観戦する人は大会の前半を狙って「Ground Pass」で回るのがおすすめです。


比較的リーズナブルなチケットで、多くの選手の試合を楽しむことができます。

また、1〜2回戦であればアリーナチケットもそれほど高額ではないため、
お気に入りの選手をアリーナで観るのもありだと思います。

暑さ対策

全豪オープンは真夏の開催なので、暑さ対策は必須です。

試合は長時間に及ぶため、十分な水分補給と休憩を意識しましょう。

また、プレー中の日傘の使用はNGなので、使う際は注意が必要です。

会場限定の帽子やボトルなどを購入して楽しむのもおすすめです!

✔️ 帽子・サングラス・日焼け止めは必須
✔️ 飲み物は多めに(会場でも購入可能)
✔️ 日除けグッズ(使用タイミングに注意)
✔️ 再入場可なので、無理せず休憩をとる

まとめ

全豪オープンは、一度は観に行く価値のある大会です!

Grand Passだけでも雰囲気を楽しめるし、アリーナ観戦は一生の思い出になります。 

テニスファンはもちろん、スポーツ観戦が好きな方にもぜひおすすめ。

日本ではなかなか味わえない熱気とスケール感を、ぜひ現地で体感してみてください!

次回は、観戦時に泊まったホテルや、メルボルンのおすすめレストランについても紹介します!

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